幸せは途切れながら続くのか?

フィクションですといいたい

みなしご

ひとりぼっちなんだな、結局、人生ってそういうもんだと思うようになった。

たかだか四半世紀しか生きてねえじゃねえか、と怒られることもある。

 

だけど、怒る人と私の人生は違う。

年数がどうとかじゃなくて、もう、それはもう生まれた時代と地域で固定されてしまう永遠になくならない格差みたいなもの。

あとは人格形成までの経験。

 

 

「君みたいに必死なの馬鹿らしいと思いますけど。なんでそんな自分がいっぱいになるんですかね、のたれ死んでいいってぐらいに過ごすのがいいんじゃあないですか。僕からしたら君、ばからしいですよ」と会社で言われた。

 

みんな分かり合えないのに、どうして無駄に絡んでくるんだ。

じゃあお前は毎日しにたくなって街に出るとコマンドが「ビルから飛び降りて死ぬ」「電車に飛び込んで死ぬ」「首をつって死ぬ」「車に引かれて死ぬ」「運よく通り魔が一思いに刺してくれて死ぬ」みたいなのが永遠で続けても馬鹿らしいって思えるんだな、と心のどこかで思った。

 

本当に毎日そんな感じ。

誰か助けてくれ、でも誰も助けてくれない。そうみなしごだから。

結局自分でなんとかしなきゃいけない。

 

毎日自分は今どの位死に対して怯えがあるか、マンションの最上階から眺めている。

怯えがなくなれば超えることができる。

 

 

 

 

でもその先には何があるんだろう??

 

結局泣きながらワイパックスを飲んで、転職サイトをぼんやり見て、こういう世界がずっと続くんだろうなと思って、疲れて、また明日を迎える。

その繰り返し。

 

誰かに助けてほしいけど、みんな助ける余裕がない世の中って、世知辛いね。