幸せは途切れながら続くのか?

フィクションですといいたい

反抗期

今が人生最大の反抗期かもしれない。

 

所謂思春期の頃、私は反抗期がなかった。なかったのではなく「反抗した後に起こることが面倒だった」というそれに尽きた。

 

自分のやりたいことを訴えても拒否されて怒られる幼少期を過ごしたので、反抗したところでロクなことはないと思った。

お蔭で多少の財力と、自分だけの部屋というATフィールドのある場所を手に入れたことで反抗しまくってるけれど。自立したいというより、親からの干渉からすべて断ち切っていきたい、その気持ちが強い。けれど、私は今もまだ休職中で、人事部に話をするたびに「親御さんは心配しているのでは」「親御さんはあなたを想っている」ということを言われて発狂しそうになる。

 

確かに私立の中高大と行かせてくれる財力のある親でよかったと思う。

でも私は「子供は親のもの」と実の親に言われたことが一番苦痛だった。その苦痛を抱えているけれど、その苦痛は誰にも理解されないのでとてもつらい。

自分の力で大学にいったはずなのに、全て親と教師の手柄にされて褒められなかった自分。

なにをしても褒められなかった自分。

結局精神が壊れて「理解できない道具」になった自分。

休職中は自分を取り戻すたたかいなのかもしれないと思ったけど、そもそももう自分自身というのはどこかに行ってしまっていて、どこにもなりたいじぶんもなにもなかったお話。そろそろこのお話にピリオドを打っても、誰も悲しまないしもう怒られることも、つらいことも、なにもなくなるのではないか。なのになぜそのことに、こんなに涙を流すのかは分からない。

 

 

拒絶の春。